ゴールデンウィークのキャンプはどんな服装をしていけばいいのでしょうか?5月といえば日によっては初夏の陽気。暑いのかまだ寒いのか今ひとつ中途半端で服装選びに困りますよね。
この記事では過去数回、我が家がゴールデンウィークに行ったキャンプの経験を踏まえてゴールデンウィークのキャンプの服装について考えていきたいと思います。
ゴールデンウィークのキャンプは寒い?
キャンプ場の気温をあらかじめチェックしておく
これははっきりいって行かれるキャンプ場の標高と天気によって大きく変わってきます。
例えば、低地のキャンプ場でしたら桜はすっかり散ってお天気の良い日中は半袖で過ごせるくらいの初夏の陽気の日もあるでしょう。
でもこれが山間部で標高の高いキャンプ場だと極端な話、同じゴールデンウィークであっても桜が満開、つまり3月下旬の気候のキャンプ場もあります。
標高によってこれくらいの差がでることもありますので、まずご自分が行かれるキャンプ場地域の温度をチェックしておくことが大切です。
ゴールデンウィークのキャンプは念の為防寒対策も
ゴールデンウィークのキャンプでは日中暖かくても、夜は寒くなる可能性があるので、念の為防寒対策はしていった方がいいと思います。
寒さ対策に必要な持ち物は?
寒さ対策特に夜必要と思われるのはこちらです。特に夜は気温がグッと下がるので防寒対策をしっかりしていくことをおすすめします。
- 冬用のアウター(特に標高が高いキャンプ場)
- フリースなどのアウター(低地のキャンプ場)
- カイロや湯たんぽなど(電源がない場合)
- ホットカーペット(電源があるなら)
防寒対策の記事も参考にしてみてください。


我が家が過去に行ったキャンプ場ではどうった?
我が家が過去ゴールデンウィークに行ったキャンプ場で例にあげてみてみましょう。
千葉の成田ゆめ牧場(標高35m)全日とも快晴
初キャンプで行った成田ゆめ牧場は千葉の内陸地なので日中は半袖で過ごせるような汗ばむ陽気でした。ただ日が沈むと急激に温度がさがり、外ではフリースや少しジャケットを羽織、防寒できるほど立派な寝袋を持っていなかったのでホットカーペットを使って寝ました。
北軽井沢スイートグラス(標高1150m)曇り時々雪
GWには珍しいような寒さだったようで、初日は曇りで時々雪がちらつくようなお天気だったのでとにかく寒かったです。
テント内でレインボーストーブをつけてもテントないの温度は2度。外は日中でも氷点下という極寒のキャンプとなりました。
服装は真冬のダウンジャケットでの完全防備でした。もちろん寝る時はホットカーペット使用です。
そうそう桜が満開でしたよ。標高が高いので3週間ほど季節がずれている感じでした。

赤城山オートキャンプ場(標高650m)全日とも快晴
さすがに標高もあるていどあり、林間サイトだったので汗ばむほど暑くはありませんでしたが、子供たちは薄手の長袖で日中遊べるくらいです。夜間はやはり冷え込むので薄手のダウンジャケットとホットカーペットで就寝しました。

戸隠キャンプ場(標高1200m)曇り時々雨
GW直前でオープンすることもあり、場内にはまだ雪が残っていました。雪がちらつくことはありませんでしたが、お天気が悪かったので日中でも長袖シャツだけでは肌寒い感じ。
日中はフリース、夜はダウンで冬用の防寒でした。
ゴールデンウィークは日中と夜の気温差に注意
以上のことからもわかるようにゴールデンウィークは晴れてさえいれば、標高の低い場所では初夏の陽気になることもあります。ただ夜間は冷え込むので日中と夜の気温差に注意してある程度の防寒対策が必要です。
標高が高い山間部はゴールデンウィークといえど3月中旬から4月初旬くらいのつもりで服装は考えた方がいいと思います。また5月といえどお天気が悪いと急激に寒くなって場所によっては雪が降ることもあるようなので防寒対策はしっかりしていきましょう。
ゴールデンウィークのキャンプでの服装は?
低地では日中は薄手のシャツにウインドブレーカーなど薄手のはおりもの。夜間気温が下がってから羽織れる少し厚めのフリースやジャケットがあるといいです。
標高の高い山間部はまだ冬くらいのつもりでダウンジャケットなど厚手のコートは持っていたほうがいいですね。特に天気が崩れる予報が出ている場合など、急激に気温が下がる場合もあるので防寒対策をしっかりしていきましょう。

ゴールデンウィーク キャンプの持ち物は?
フリースはこの時期大活躍
フリースはこの時期大活躍です。低地のキャンプ場でも夜間は寒くなるので一着持っていると安心です。
紫外線対策をしっかりしよう
5月の日中となると紫外線量はもうかなりのものです。熱中症予防もかねて帽子はきちんと被りましょう。
5月でも日に焼けます。特に首の後ろなど焼けやすい場所はしっかり日焼け止めを塗りましょう。我が家で愛用しているのはこちら。敏感肌や赤ちゃんにも使えるので安心です。
上の乳液タイプの他にチューブタイプもあります。乳液タイプは顔に、チューブタイプは身体に使っています。
目からの紫外線にはUV加工されたサングラスが効果的
目からの紫外線も長時間は気をつけなければいけません。サングラスで目の保護も忘れずに。ちなみに私はこのサングラスをずっと使用しています。
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草原サイトは防水加工された靴が便利
草原サイトは広々として気持ちが良いのですが、夜露が降りることが結構あります。そうなると布製の靴はびしょびしょ。濡れた靴で過ごすのは気持ち悪いですよね。草原や芝サイトに行く場合は防水性のあるシューズ、または普段履いている物でも構わないので、子どもは長靴も念のためあると安心ですね。
脱ぎ履きしやすいサンダルはあると便利
きちんとしたシューズは走ったりジャンプしたりと安心すが、テントからの出入りで頻繁に脱ぎ履きするには少し不便です。そんな時のためにクロックスタイプのサンダルはとても便利です。
特に子供は多めに着替えを持っていく
子どもたちはたくさん遊ぶと洋服がすぐに汗でびちょびちょドロドロに…
洗濯機が設置されているキャンプ場もありますが、すぐに着替えさせたいですよね。洋服は替えを多めにもっていくことをおすすめします。
この写真は我が家の失敗例。運動靴のまま何も考えずに水遊びした子どもたち。なんと予備の靴を忘れてしまったのです。たまたま車に入っていた学校用のスリッパと上履きで靴が乾くまで過ごすはめに。
こんなことにならないように靴の予備もお忘れなく
まとめ
ゴールデンウイークのキャンプはとにかく日中と夜の気温差に気をつけなければいけません。気温が下がってから体を暖められるジャケットなどを持っていくようにしてください。
標高が高い場所はゴールデンウィークといえど真冬のような気温になる可能性もあるのでいざという時のための防寒対策をしっかりしていきましょう。
コメント
こんばんは(^ ^)
GWぐらいだと、出発する時は暑くても、日が暮れると寒いので防寒は必要ですね!
北海道だと雪が降る事もありましたねw
真冬ほどの防寒は不要としても、プラス1枚あると安心ですので
とても良い注意喚起ですね(^ ^)
みーこパパさん
こんばんは(^ ^)
5月でも夜間は結構冷えますよね。
2年前のGWのスイートグラスは山からの吹き下ろし+雪まで降って極寒でした。
あのキャンプが一番寒かったかも…
今年のGWも標高の高い場所にいく予定です。
念のため、レインボーも持っていく予定です。
できれば使わないぽかぽか陽気がいいですねー。