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『アーバンキャンピング朝霧宝山』富士山を見ながら高規格の快適キャンプしてきました

キャンプ場紹介
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ここでは春休みに行った久しぶりのキャンプ『アーバンキャンピング朝霧宝山』についてご紹介していきたいと思います。

このキャンプ場、まだできてからそれほどたっていない新しいキャンプ場なのですが、あの某有名なキャンプ場の近くにあり、富士山の全景が見れる貴重なキャンプ場でもあります。

写真多めのレポートですが最後までおつきあい頂けたら嬉しいです。

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『アーバンキャンピング朝霧宝山』はこんな場所にあります

あの有名なキャンプ場の近く

アーバンキャンピング朝霧宝山

2016年の5月にオープンしたばかりの比較的新しいキャンプ場です。

下のgoogle mapを見ていただければおわかりの通り、場所は朝霧高原の毛無山と富士山の間。

そう!あの有名な『ふもとっぱら』から車で10分ほどの場所に位置します。

『ふもとっぱら』というとあの富士山の全景を拝める貴重なキャンプ場ですが、なにせ電源サイトがありません…

しかもあのふもとっぱら名物の強風の洗礼を受けた旦那はトラウマになってしまったようで、断固拒否。

確かに我が家は薪ストーブなし、レイボーストーブのみなので、この季節はちょっと無理かも…

と怖気付き、今回は高規格のこちらにお世話になることにしました。

富士山の全景が見ながら過ごせる貴重なキャンプ場

アーバンキャンピング朝霧宝山

どうですか、この絶景?

隣の飼料庫?の長い屋根がどうしても被ってしまうのが残念!

でも幸いなことに紫や黄色といったビビットカラーでなく、エメラルドグリーンなので、富士山に全神経を集中して見ればエメラルドグリーンの美しい湖と思い込めないでもない。

 

キャンプ場の全体図はこんな感じです

出典:公式サイト

サイト数は25とこじんまりとはしていますが、広すぎず、狭すぎずといった快適な大きさのキャンプ場です。

私、最終日までメインログを管理人さんご家族の住居だと思っていたんですよね。

それほど異様に大きなメインログです。

『アーバンキャンピング朝霧宝山』のキャンプサイトはこんな感じです

テントサイトは絶景を取るか?利便性を取るか?

炊事場やトイレ、シャワーはBBQハウスの隣にあります。

アーバンキャンピング朝霧宝山

東サイトは施設が目の前で便利なのですが、上の写真のように隣の施設の屋根に被ってしまい富士山は頂上付近しか見えません。

西サイトと、西に近い北と南のサイトもトイレや洗い場には遠いのですが、この記事の冒頭の写真の富士山が見れます。

ちなみに私たちが今回利用させていただいたのは西Cサイトでした。

ただし、北と南サイトもEサイトくらいから屋根に被って見えなくなってしまいます。

アーバンキャンピング朝霧宝山

これは北Aサイト、入り口側に寄れば寄るほど富士山がよく見えます。

絶景を取るか、利便性を取るかといったところでしょうか?

私たちの西サイト、遠いと行ってもコンパクトなキャンプ場なので、それほど不便さは感じませんでしたよ。

 

アーバンキャンピング朝霧宝山

今回寒くてフルクローズにしていましたが、ちょっと前面開けるとこの景色です。

次も我が家は利便性より景色かな?と思います。

 

水はけは北と南サイトがいい

アーバンキャンピング朝霧宝山

水はけですが、北と南サイトは小さな砂利が敷き詰められているので問題なさそうです。

ただし私たちが利用した西サイトと東サイトは土の上に芝なので、芝が生えていない部分はぬかるみやすいです。

私たちが利用した前日にお天気が悪かったようで、芝生が禿げた部分からちょっと水分が多い土が露出していました。

富士山を見るレイアウトだとどうしてもその部分が、ツールームのリビングにかかってしまうので、急遽ブルーシートを敷いたら快適になりました。

私たちが利用したのが3月下旬、これから暖かくなってきて芝生がもっと成長すれば雨が降っても気にならないかもしれませんね。

とはいえブルーシートいろいろ使えるのでおすすめです。

グランピングサイトやログサイトも充実している

グランピングサイトとログサイトはテントサイト側にも一つずつありますが、基本管理棟を挟んだ反対側にあります。

撤収日にちょっとキャンプ場を探検させていただきパチリとしてきました。

アーバンキャンピング朝霧宝山

グランピングサイトは写真のように一段低い場所にあります。

なので景観は富士山は見えず、毛無山と牧草地方面。

でもそれはそれで広々とした開けた景色を堪能できて素敵です。

アーバンキャンピング朝霧宝山

ただし、キャンプ場周りの牧草地は入らないように看板がありますので注意しましょう。

小さなログは富士山方面を向いていましたが、正面に林があったのでちょっと見えるかな?といった感じでした。

『アーバンキャンピング朝霧宝山』の施設は?

管理等は入り口入ってすぐの場所

アーバンキャンピング朝霧宝山

トイレ炊事場は隣り合わせで使い勝手がいい

アーバンキャンピング朝霧宝山

炊事場とトイレ棟は同じ建物の隣り合わせにあるので使い勝手がいいです。

炊事場はお湯も出て清潔広々

アーバンキャンピング朝霧宝山

炊事場と奥トイレはこんな感じです。

屋根付きで広々としています。

流し台と流し台の間にステンレスの台もあるので大量の洗い物も置けて便利です。

アーバンキャンピング朝霧宝山

お湯は全ての蛇口にはついていませんが、4箇所の流し台にそれぞれついていたような…

アーバンキャンピング朝霧宝山

炊事場真ん中に大きな鉢で置かれたローズマリーは料理に使っていいそうですよ。

こんなちょっとした心遣いが嬉しいですね。

アーバンキャンピング朝霧宝山

さすが、富士山の麓、なんと水道がバナジウム水です。

と感動したものの、「バナジウムって何?」よくわからなかったので調べてみました。

バナジウムとはミネラルの一種でインシュリンと同じ働きをするそうです。

効能は細胞の新陳代謝を促したり、皮膚の老化を防ぐ効果があります。まさに美容の水ですね。

富士山は玄武岩の層からなっているので、湧き出る水はバナジウム水となるそうですよ。

 

トイレも新しくてもちろん温座つき

アーバンキャンピング朝霧宝山

こちら女子トイレですが、トイレは全部で5つ。

それほど大きなキャンプ場ではないので、これだけあれば繁忙期でもトイレ待ちの列にはならなそうです。

アーバンキャンピング朝霧宝山

女性にとってキャンプ場でのトイレの清潔さはとっても重要ですが、このキャンプ場は施設も新しいですし、清掃も行き届いていて気持ちよく利用できました。

アーバンキャンピング朝霧宝山

そして温座。

これがあるのとないのでは全然違います。

とくにこの寒い時期は座った瞬間幸せな気持ちに…

シャワールームも完備

今回私たちは露天風呂を利用しましたが、シャワールームも男女それぞれ完備されています。

利用方法は受付でお金を払って鍵をもらいます。

料金は男性(10分)200円、女性(20分)400円です。

こう見るとちょっと高い気もしますが、今まで私が行った場所は10分300円の場所が多かったのでお安いと思います。

しかも室内でこれだけ清潔なシャワールームだったらいいですよね。

 

富士山溶岩風呂も

アーバンキャンピング朝霧宝山

このキャンプ場、有料ですが露天風呂もあります。

しかも溶岩から作った湯船でとっても温まるんだとか。

45分貸切で4人まで2500円です。

こちらの露天風呂内では体は洗えないので、あらかじめシャワー室で体を洗う必要があり、それがちょっと面倒ですが、シャワー料金込みなので、外の大浴場に行くよりはお得ですよね。

アーバンキャンピング朝霧宝山

今回我が家も利用させていただきました。

子供たちが入るにはちょっとお湯の温度が高かったかな…

43度以上はあったように思います。

でも外気がマイナスなので、エイヤっと入った後は慣れて気持ちよかったですよ。

写真は夜なので外が見えませんが、明るい時間なら毛無山や牧草地を眺めながら露天風呂に入れます。

 

遊び場は小さい子供向け

アーバンキャンピング朝霧宝山

テントサイト真ん中に子どもの遊び場はありますが、置いてある遊具は手作りのシーソーや、プラスチックの滑り台や車など。

楽しめるのは未就学児までかな?といった感じです。

アーバンキャンピング朝霧宝山

我が家の子どもたちはこの写真の船がツリーハウスのように遊べるものだと思って楽しみにしていたようですが、モニュメントでした。

 

ゴミ捨て場は?

アーバンキャンピング朝霧宝山

ゴミはチェックイン時に地域指定のゴミ袋を宿泊数もらえます。

ビン、缶、ペットボトルは分別で後は燃えるゴミだったと思います。

炭置き場は写真のようにゴミステーションの前です。

 

『アーバンキャンピング朝霧宝山』はレンタル品も充実しているので初心者でも安心

レンタル品も充実しているので初心者でキャンプ道具をあまり持っていなくても現地で借りれます。

以下『アーバンキャンピング朝霧宝山』より参照させていただきました。(2019年3月末現在)

  • 調理器具セット2名様用…5,000円~、+1,000円で1名様用の食器セットが追加できます。
  • テーブル…500円
  • イス1脚…500円
  • 調理用セット…1,000円
  • シュラフ…1,000円
  • マット…500円
  • テント…3,000円~
  • クーラーボックス…500円
  • ピザ窯…1,000円
  • スモーカー…1,000円
  • ハンモック…1,000円
  • タープ…2,000円
  • ランタン…1,000円
  • コンロ…1,500円
  • グランピング用ガスコンロ…2,500円
  • 焚き火台…1,000円(薪は別売、もしくはお持ち込みいただきます)
  • 溶岩石プレート(小)…500円
  • 溶岩石プレート(大)…1,000円

『アーバンキャンピング朝霧宝山』実際行ってみて気が付いた点

寒い季節の気温に注意

こちらのキャンプ場、朝霧高原の標高1000mくらいの場所に位置するので日が沈むと寒いです。

私たちが利用したのが3月下旬でしたが夜はマイナス3度とか普通にいってました。

これからどんどん暖かくなって行きますが、寒い季節に行かれるかたはぜひ防寒きちんとしていってください。

電源もプラス1000円で利用可能なので、ホットカーペットなど利用すれば快適に過ごせます。

 

お値段はまわりのキャンプ場に比べるとちょっと高め?

テントサイトの基本料金は4名で6500円、人数が増えると加算されていきます。

これに電源を足すとプラス1000円。

我が家は4人家族なので1泊7500円で2泊しました。

まわりのキャンプ場に比べると少し高いかな?とも思いますが、設備の新しさや国道からすぐの場所を考えると妥当かなと思います。

お値段以上の快適なキャンプができると思いますよ。

 

匂いに敏感な人は気をつけた方がいいかも

唯一マイナスをつけるとしたらこれかな?

私はあまり気にならなかったのですが、風向きによっては結構まわりの牧場の匂いがしてきます。息子が匂いに敏感で時々言ってました。

牧場というより、隣の敷地の堆肥のようなものの匂いなのでは?とも思いますが、特に私たちが滞在していた時は夜が強かったかな?

フルクローズにしてしまえば全然気になりませんでしたし、それを入れてもプラスになる良いキャンプ場でしたよ。

チェックイン時にサインする契約書にもこの匂いの件は書かれていました。

 

観光地もいろいろあってキャンプ以外にもいろいろ楽しめる

キャンプ場のまわりは結構いろいろな観光地があって、キャンプ以外にも楽しめます。

またお買い物できる場所も結構近くにあるので、なにか忘れてもそれほど焦る必要はないかと…

実は今回のキャンプ初日、寒くなってきたのでホットカーペットをつけようとしたら、まさかの故障。

根性なしの我が家でホットカーペットなしで夜は無理思って、夕方急遽買いに行きました。

富士吉田の大きな街まで30分くらいです。

D2でリーズナブルなホットカーペットを買えましたが、無理だったら泣いたかも。

しかも遅くなったので、初日の晩御飯は「ステーキガスト」でした。

こういった必要なアイテムは出発する前のチェックが本当に大切ですね。

アーバンキャンピング朝霧宝山

ちなみに富士吉田方面に行くにはナビだと青木ヶ原樹海のど真ん中を通る71号をすすめられますが、夜は道幅狭いし真っ暗で怖いです。

途中壊れた車がフロントドア開けっ放しで放置されていたり、気が小さいのでいっぱいいっぱいでした…

野生動物も多いようなので、暗くなってから走らないことをおすすめしますが、やむ得ない場合はちょっと遠くても139号使うことがおすすめです。

 

『アーバンキャンピング朝霧宝山』の詳しい情報はこちらから

住所:〒418-0101 静岡県富士宮市根原371-5

連絡先:0545-38-3646

アーバンキャンピング朝霧宝山の公式サイトはこちらから

まとめ

アーバンキャンピング朝霧宝山

実はこんなブログを書かせていただいていますが、テント張ったのは去年の夏以来?秋行ってない?

両親といった年末もキャビンでしたし…

久しぶりのキャンプですっかり初心者に戻ってしまい、設営したのはいいけど、電源が届かなくてランドロック持ち上げて移動させたり、ホットカーペット壊れていたりとてんやわんやでした。

でも管理人さんもとても親切で、かわいいヤギのカップルやワンコがいたり、アットホームでとても居心地の良いキャンプ場でしたよ。

ぜひまた利用させていただきたいです。

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