キャンプでの代表的な食事といったらバーベキュー。今回はキャンプでバーベキューをするときの持ち物や便利アイテムをご紹介します。
我が家もそうですがマンションなど住宅事情でなかなかバーベキューする機会がありません。でも外で炭火で焼く肉や野菜は本当においしいんですよね。もちろんそのままパパ達が愛する焚き火もできますよ。
この記事はキャンプ初心者の方やこれからキャンプを始められる方向けに書いています。
キャンプでバーベキューするときの持ち物は?
目的別に道具を分類するとこんな感じ
キャンプでバーベキューをするときに必要な道具類は大きく分けてこんな感じになります。
- バーベキューをするコンロ・バーベキュー台など道具一式
- 炭などの燃料
- バーベキュー用の食材
- バーベキューを食べるための食器類
- 終わったあとの掃除道具
その他なくてもいいのですが、あると便利なグッズもいろいろと発売されています。
キャンプで使うバーベキュー台は焚き火ができるコンパクトなものがおすすめ
まず一番大切な食材を焼くためのコンロについてです。
バーベキューというと写真のようなバーベキューコンロをイメージする方も多いと思いますが、キャンプ用に購入されるなら焚き火台と兼用できるコンパクトなものをおすすめします。
というのもキャンプはとにかく荷物が多くなるのでコンパクト性は大切。そしてキャンプのバーベキューのあとは焚き火という楽しみ方も。
よくコストコで見かける立派なバーベキューコンロはアメリカの家庭で庭などに置かれているものですね。ちょっとキャンプに持っていくには大きすぎます。
では早速キャンプでバーベキューするときの持ち物をご紹介していきたいと思います。ここで紹介している商品はほとんどが実際に我が家で使っているものです。
バーベキュー用のコンロ
我が家ではこのユニフレームのファイアグリルのMサイズを使用しています。
本当に使いやすい定番商品なのでキャンプ場でもよく見かけます。私のまわりのお友達家族もみんなこれ。このほかにも卓上タイプのものと、ビンゴであたったコールマンの計3つを使い分けています。
どちらも簡単に設置できてコンパクトに収納できる作りになっています。
バーベキューの網はどうする?
バーベキューの網はほとんどのコンロに付属品としてついてきますが、やはり使い続けると汚れが落ちにくくなくなってきます。純正の網だけを追加購入するか、サイズさえあえば問題ないので100円ショップなどで購入することもできます。
数百円で網を販売しているキャンプ場もありますよ。
トングは炭用と食べ物用の2種類用意する
炭用のトングは長めで炭がしっかりつかめるものを
バーベキュー用のトングは炭を掴む用と食べ物用の2種類を用意しましょう。
特に炭用のトングは少し長めで炭が滑り落ちないようなもの。先端に突起があるとしっかりホールドできておすすめです。
食べ物用のトングは細かいものがつまめるものを
食べ物を焼くときに使用するトングはステンレス製のものがおすすめです。細かい肉や野菜がきちんと挟める短めのものが使い勝手がいいですよ。
バーベキュー用の手袋は熱を通さない耐熱のもの
バーベキューコンロを移動させたり炭を作るときに使ったりと、耐熱グローブは必需品です。バーベキューの準備を始めたらすぐに使える場所に置いておきましょう。
いざとい時のためにバケーツに水はお忘れなく
火を使うのでいざというときのためにバケツに汲んだ水は近くに置いておきましょう。本当は昔からあるようなブリキ缶のバケツがおすすめなのですが、我が家は車の積載量の関係で厳しいので、この折りたたみ式のバケツを使っています。
非常にコンパクトにたためるので重宝しています。
バーベキューセットを一つにまとめられるバッグ
バーベキューの道具はいろいろ細々あるのでまとめていれられるバッグがあると便利です。たとえばユニフレームなら専用の収納ケースが販売されています。
ちなみに我が家はこの100円ショップ キャンドゥのバッグを愛用しています。さすがに何年ももちませんが、マチが広いのでいろいろいれられて便利です。壊れたらすぐに買い換えられるのもいいですよ。

バーベキュー用の炭はこれがおすすめ
ホームセンターやキャンプ場で売られている数百円の炭は火付きがいいのですが、すぐに燃え尽きてしまったり物によっては火をつけた後に匂いがあったり、ひどく爆ぜたりするものもあります。
さっと短時間でバーベキューするときはいいですが、ゆっくり食事をしたかったりダッチオーブンなどをつかってコンロでゆっくり調理するときは備長炭がおすすめです。
ただこの備長炭ですが火付きが結構難しいので、我が家では安い炭を最初に使って火をつけてからこの備長炭をくべたり、後でご紹介する火おこし器を使っています。
バーベキュー終わったあとの掃除にあると便利
バーベキューの網は専用のブラシで
バーベキューが終わった後の網の掃除は結構大変です。このブラシは毛の部分が鉄になっていてこびりついた汚れを落としてくれます。やはり専用の掃除道具を持っていた方が楽です。
バーベキューが終わったら丸めて捨てるだけのアルミホイル
我が家のバーベキューや焚き火で欠かせないのがこの極厚のアルミホイル。これをユニフレームのグリル受け皿部分に十字に敷いて包み込むようにします。かなり厚手なので炭や焚き火の熱でも滅多に穴が開いたりしません。
肉の油や炭はすべてこのアルミホイルに落ちるのでこれを終わったら剥がしてまるめて捨てるだけです。後の細かい汚れは100円ショップの厚手のウェットティッシュで拭き取ります。
油汚れがすごいのでグローブがあると便利
バーベキューはお肉を焼くので油汚れとススがすごいです。
これを素手で洗うのは結構大変。洗い物用のゴム手袋があるといいですよ。
このオカモトのグローブは家でも愛用していますが厚みがあって適度なフィット感があるので洗い物しやすいです。


バーベキューにあると便利なおすすめグッズ
炭はこれで簡単におこせる火おこし器
バーベキューの苦労話としてよく炭になかなか火がつかなかったなんて聞きませんか?たしかに炭に火をつけるのはコツがいるし、つきっきりで結構面倒なんですよね。
そんな時はこの火おこし器がおすすめです。
炭を縦になるように差し込んで、下から着火剤で火をつけます。一度火がついたらあとは炭が真っ赤になるまで放っておきます。本当に簡単に炭がつくれますよ。
写真は我が家のキャンプで実際に使っている写真です。
ちょっと年季が入って汚くなってしまいましたがまだまだ現役です。この形の火起こし器は使わない時は平らに折りたためるので場所を取らずに収納に便利です。
着火剤は100円ショップのものでもOK
やはり慣れるまでは着火剤があると便利です。ライターだとかなり長い時間炭にあてていないといけませんが、着火剤なら長い時間かけて燃えるのでうまく炭に火がうつってくれます。
最近の我が家はガスバーナー
いちいち着火剤を購入するのも面倒なので最近はこれです。このバーナーで何本か炭に火をつけて火おこし器に投入します。
使い切れなかった炭はこれで保管して次回に再利用
使い切れなかった炭はそのままにすると火事などの危険があって危ないので必ず消すようにします。最後まで燃やしきるか水につけて消しましょう。
でもこの火消しツボがあれば酸素の供給を断てるので火が消せます。火が消えた炭は次のバーベキューで再利用できます。しかも新しい炭より火つきがいいので使い勝手いいんですよ。
火起こし器と火消し壺がセットになったものも販売されています。火消し壺に足がないものも販売されていますが、炭をいれた直後は底部分の温度が高くなり、芝などに直接おくと焼いてしまいます。こういった足がついているものがおすすめです。
暗くなったらこれで焼き加減をチェック
暗くなってからのバーベキューははっきりいって肉が焼けているのかいないのかよくわかりません…よっぽど明るい光源をお持ちなら別ですが、近くでライトを持っていてもらう必要があります。
そんなとき便利なのがこのヘッドライト。洞窟を探検するわけではないのでそれほど明るいものは必要ないです。むしろ明るすぎると動くたびにまわり人に眩しすぎて迷惑になることも。
我が家はこのアマゾン限定の45lmのものを使っています。お手頃価格で明るさも十分ですよ。
焚き火台テーブルは細々したものを置けて便利
バーベキューや焚き火のときに細々したものが置けて便利なテーブルです。大抵は足と大部分が木製でなく、熱いものがそのまま置けるようになっています。このユニフレームの焚き火テーブルは高さも大きさも絶妙。ちょっとお値段はしますがとても人気があります。
我が家で使っているのがこのロール式のテーブル。とっても小さくて低いのですが結構便利です。お値段もお手頃なのでおすすめですよ。
肉をジョキジョキ切りながら焼けるので便利な料理バサミ
切れている焼肉用の肉ならいいですが、大きなステーキなどを焼く時は調理バサミが便利。中身が焼けているかを確認したり、子ども用に小さく切り分けるのにとても重宝しています。
これがあればいちいち網から下ろしてまな板の上で切り分ける必要もありません。韓国の焼肉屋さんでよく使われているのをみますよね。私は右利きなので左手にトング。肉をはさんで、右手にこのハサミで切ります。
子どもがいるファミリーにおすすめはこれ
焚き火テーブルで子どもを火からガードする
バーベキューをしている場所と食べるテーブルが別だといちいち焼けた肉を運ぶ必要があります。バーベキュー奉行にならざるをえないお父さんは1人でぽつんと座って肉を焼いている背中がなんだか寂しそうなんですよね。
でもこのテーブルがあればバーベキューコンロを囲んで家族で楽しく食べれます。このキャンパーズコレクションのテーブルの中に我が家はユニフレームのファイアーグリルのMを入れて使っています。
また小さなお子さんがいるファミリーキャンプでバーベキューコンロをそのまま置くのは子どもが触ったり近づきすぎたりしないか心配なのですが、このテーブルの中に置くことでワンクッション置けて少し安心です。もちろん目は離せませんが…
このタイプは色々なメーカーから販売されていますが、細かい穴が空いているものは友人が使っていましたが穴に汚れが詰まったりとちょっとお手入れが大変そうでした。
私が持っているのは表面が普通のテーブルのようなので簡単にふけてお手入れも簡単です。

バーベキュー用の食器
バーベキュー用の食器はアウトドアのものでOKです。いろいろ素敵なものがあるのでお気に入りのデザインのものを選んでみてください。

まとめ
ここではキャンプのバーベキューに使う道具についてご紹介しました。やはりキャンプで使う場合は、その他の荷物もあるのでコンパクトなものがおすすめです。バーベキューをしたあとにゆっくり焚き火をするのもキャンプの贅沢な楽しみ方です。ぜひご自分のスタイルにあったバーベキューの道具を見つけてください。
Sponsored Link
コメント