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雨キャンプのテントやタープの乾燥方法!持ち込みサービスやコインランドリーについても調べてみました

キャンプノウハウ
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ここでは雨キャンプで濡れてしまったテントやタープの乾燥方法について考えていきたいと思います。

どんなに晴れ男、晴れ女であってもキャンプをしていると必ずは経験してしまう雨キャンプ。撤収時に雨があがってテントを乾燥撤収できればいいのですが、濡れたままの場合は一刻も早く、なんらかの方法で乾かさなければなりません。

プードルのマチルダさん
キャンプで雨に降られるとテントを乾燥させなければいけないので憂鬱だわ。

うさぎのバディーさん
テントやタープを乾燥させる方法はいろいろあるよ。一緒に考えてみよう!

この記事はキャンプを始めたばかりの方、これから始める方向けに書いてみました。

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雨キャンプどうする?

雨が降ったとしても台風や警報レベルの悪天候でない限り、ほとんどのキャンプ場はキャンセルチャージがかかってきます。早いキャンプ場で2週間前から20%、50%、80%と予約日が近づくと料金があがっていきます。

天気予報とにらめっこしても2週間前に正確な天気を知るのはちょっと難しいですね。そうなると雨とわかった場合、キャンセルチャージを払って中止にするかそのまま決行することになります。

現地で降られてしまうこともあるし、普通の雨なら結構皆さんそのまま決行されているようです。

 

テントが濡れてしまったら?

雨キャンプ乾燥

テントやタープはできるところまでなるべく乾燥させる

土砂降りの雨が降っていたら仕方ありませんが、曇りで多少風があればポリテントやタープであれば乾燥させることも可能です。その場合、水分を拭き取ったり落としたりしましょう。我が家ではこんなアイテムを使用しています。

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濡れたテントは早く乾かした方がいい!

うちのアメニティードームのようなポリエステル生地は1週間くらいは大丈夫というのを聞いたことがあって、過去どうしても都合がつかず、1週間後に乾燥させたことがあります。

カビは大丈夫でしたがやはり1週間も濡れたままにしておくと匂いが気になります。

また最近よくみかけるおしゃれなコットンテントは生地の性質上、数日以内に乾燥させないとカビが生えてしまうリスクもあるようです。

 

テントの乾かし方

では濡れてしまったテントを皆さんはどうやって乾燥しているのでしょうか?

自宅で乾燥できるポイントは『テントやタープの大きさ』、そして『住宅環境』です。ツールームなどの大きなテントはそれなりの広いスペースがないと広げて乾燥は無理ですよね。私もいろいろやってみたのでその経験を含めて乾燥方法をご紹介していきたいと思います。

公園や自宅の庭など広い場所で設営して乾燥させる

一番確実なのは公園や自宅の庭にテントを設営して乾燥させる方法です。

テントを設営しなおすのは少し面倒ですがこれが一番早く確実に乾燥させられます。

ただ、公園によってはNGな場所もありますし、梅雨の時期などなかなか晴れなかったり、仕事の都合乾燥させる時間がなかったりとなかなか難しいのも現実です。

 

テントを車にかぶせて乾燥

ご自分の車にテントを被せてしまいます。地面にそのまま置くよりも生地が立体的に伸びるのでより早く乾燥させられます。

ただこの方法は戸建で駐車場がある家か、マンションでも一階の庭付き物件以外では難しそうですね。車に傷をつけないように注意も必要です。

 

テントをベランダで干して乾燥

ベランダがある程度の広さがあるか、テントが小さいなら可能です。私もアメニティードームLをベランダで乾燥させたことがあります。我が家はマンションでベランダはある程度の広さがあるのですが、マンションって物干しがそれほど長くないんですよね。

結局何面かに分けて乾燥させたので結構時間がかかりました。そして、畳むときに家の中にテントを持ち込んだせいで床が枯れ草や砂だらけ。結構掃除が大変でした。

部屋の中で広げて除湿機またはエアコンの除湿機能で

お天気が悪くてベランダ乾燥できないなら部屋に広げて除湿機をかける、またはエアコンの除湿機能で乾燥させる方法もあります。ただかなり邪魔ですし、時間がかかります。部屋ももちろん汚れますしね。

 

浴室乾燥機を使う

我が家はマンションなのでお風呂はユニットバスで浴室乾燥機がついています。1度この浴室乾燥機を使ってアメニティードームのLとメッシュシェルターを乾燥させたことがあります。

確かにきちんと乾燥できました。でもとにかく大変で、たぶんもう2度としません。

というのもやはり浴室の狭さがネックできちんと広げられません。結局ベランダと同じように何面かにわけて乾燥。アメニティードームはまだよかったのですが、メッシュシェルターが思いのほか大きかった…

2つで5〜6時間以上かかったと思います。しかもお風呂場も部屋も砂だらけ、草だらけ。

 

布団乾燥機を使う

インナテントだけなら布団乾燥機でも乾燥可能です。ホースを中に入れて中から乾燥できます。

テントの乾燥サービスを利用する

メッシュシェルターの乾燥が想像以上に大変だったので、ランドロックを購入してからは諦めてテントの乾燥サービスを利用しています。それなりに金額はかかりますが、ゴミや砂もちゃんと取り除いてきれいに乾燥させてくれるうえに、自分では絶対にできないほど美しく畳まれて帰ってきます。

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マンションやアパートでのテントの乾燥方法

私がまさにこれなんですが、マンションやアパートに住んでいるとテントの乾燥方法に悩みますよね。自分でできるかできないかのポイントはテントの大きさによると思います。

我が家はスノーピークのアメニティのL、ランドロック、メッシュシェルター、タープを持っていますがそれぞれ自宅での乾燥の難易度はこんな感じだと思っています。

  • アメニティードームL→可能
  • メッシュシェルター→面倒なのでできればやりたくない
  • タープ→可能
  • ランドロック→不可能な気がするし、やったことがない

ということでマンションやアパートの方がテントやタープを乾燥させる場合、大きさと持っている設備によると思います。

  • テントの設営場所がOKな広い場所を見つけて乾燥
  • 部屋に広げて除湿機能で乾燥
  • ベランダで乾燥(広いベランダがあるなら)
  • 浴室乾燥機で乾燥(浴室機能が付いているなら)
  • 乾燥サービスを利用する

コインランドリーの乾燥機はどうなの?

ネットを見るとコインランドリーでの乾燥機について検索されている方が結構いるようですが、私はこんな理由からおすすめしません。

テントにはゴミがついている

テントは屋外で使うので砂や土、木の葉や虫の死骸がついていることも…

本来利用者は大型のコインランドリーをふとんなどの寝具を乾燥させるために利用しているので、そこでテントを乾燥させるのは衛生的にどうかなと思います。

乾燥機の破損の原因にも

テントにはいろいろな金具やプラスチックがついています。そういったものが乾燥機の隙間に入って破損した場合、弁償しなければいけない可能性も。

テントが痛む原因にも

上と同じような理由ですが、プラスチックや金具でテントの生地を痛めてしまったり、防水機能が失われてしまう可能性も。

私が使ってみたテントの乾燥サービスはここ

スノーピークのテント・タープ・シェルターの乾燥サービス

出典:スノーピーク

 

こちらはスノーピーク製品のみの取り扱いとなりますが、自宅まで引き取りにきてくれて完了すると配送してくれるという至れり尽くせりのサービスです。料金はテントの種類で4段階にわかれています。

例えば我が家の場合はこんな感じです

  • アメニティードームL:5500円+送料540円
  • ランドロック:8250円+送料540円
  • メッシュシェルター:6600円+送料540円

しかも乾燥時に遠赤外線効果で雑菌やダニなども完全に死滅させてくれるらしいです。テントは寝る場所なのでこれは嬉しいです。ちょっと毎回雨のたびに使うには高額ですが、シーズンの終わりなどしばらくテントを使う予定がない場合などいいかもしれないですね。

スノーピークのテント・タープ・シェルターの乾燥サービスをチェックする

 

スポーツオーソリティーのテント乾燥サービス

我が家からは比較的簡単にいけるのでスポーツオーソリティーのテント・タープの乾燥サービスを何度か利用しています。

濡れた状態のままのテントを店舗に持っていくと店頭で引き取ってくれ、乾燥作業が完了すると電話をくれるので引き取りにいきます。

テントの場合はそれほどでもありませんが、ツールームはテント×2で計算されるので7000円とお値段も結構なものです。非常に便利なのですが、店頭での引き受渡のみというのが店舗から遠い人には不便ですよね。

現在このサービスはどの店舗でも終了されているようです。我が家では何度も便利に利用していたので残念です。また復活させて欲しいな

その他テントの乾燥サービスを行っているのは?

テントクリーニング.comの乾燥サービス

こちらのお店、テントのクリーニングをメインに行なっているようですが、乾燥サービスのみをお願いすることもできます。

その場合、クリーニング代金の50%で施工してくれます。

テントクリーニング.comの乾燥サービスをチェックする

 そらのした

アウトドア用品のレンタルで有名な「そらのした」でもテントのクリーニングや乾燥サービスを行っています。

そらのしたの乾燥サービスをチェックする

テントクリーニング研究所

テントクリーニング研究所の乾燥サービスをチェックする

 テント乾燥サービス料金の比較

料金について私の持っているテントで比較してみました。

アメニティードームL(フライ+インナー+グランドの3点) ランドロック(フライ+インナー+グランドの3点)
スノーピーク 5050円 8250円 送料540円(往復)
テントクリーニング.com 14399円 21175円 1口の往復送料1,650円、11,000円のお会計で1口分送料無料
そらのした 13640円 20240円
テントクリーニング研究所 16500円 16500円 往復の宅急便代

(2022年4月現在)

スノーピーク製品であればやはりスノーピークが安いです。

テントクリーニング研究所はポリテントであれば一律5500円なのでインナーやグランドシートは自宅で乾燥させて大変なフライシートだけをお願いするのも良さそうです。

まとめ

ここではテントの乾燥方法についてまとめてみました。大きなテントを乾燥させるのは本当に一仕事ですが、この作業をしっかりやっておかないとカビや悪臭、生地を痛める原因になってしまいます。

我が家では住宅事情でアメニティードームなら自宅で乾燥できても、2ルームテントやシェルーターは乾燥サービスを利用せざるをえません。雨に降られてしまっても慌てずにしっかりテントやタープを乾燥させて次回気持ちよく使えるようにしましょう。

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