最近ではツリーハウスや豪華なコテージなど個性的な宿泊施設をもつキャンプ場が増えてきましたね。でも、キャビンや、バンガロー、コテージの違いってご存知ですか?
ここではそんなそれぞれの特徴について詳しくみていきましょう。
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キャビンやコテージの違いについて理解しておこう
バンガローやキャビン、コテージなどキャンプ場にはいろいろな呼び方の宿泊施設があります。これらの違いってご存知ですか?ちょっと頭に入れておくと予約する際に便利ですよ。
キャンプ場でよく見かけるのが『バンガロー』、『キャビン(ケビン)』、『コテージ』。たまに『ロッジ』もあるようでが、私はあまり見かけたことがありません。
まずはキャビンについて
バンガロー、キャビンは基本テントのかわりとして考えたほうがいい
バンガローやキャビンは基本テントの代わりとして、小さな建物に部屋のみ提供されている場合が多いです。
イメージ的には私たちが夏に行った『清里 丘の公園オートキャンプ場』のバンガローが一番シンプルでわかりやすいかもしれません。ドアを開けると5畳程度のなにもない部屋があります。
ただこれだけだと狭いので、こんな感じでテラスで食事が取れるようなスペースが作られているキャビンやバンガローも多いです。炊事場や、トイレはついていない施設がほとんどなので共有の場所を使います。

冷暖房設備ですが、キャンプ場によって様々です。写真の清里はオイルファンヒーターが設置されていましたよ。
先日行った長野のミヤシタヒルズは石油ファンヒーター+電気こたつという豪華さです。そうそうお湯は出ませんでしたが、炊事場もついていました。

お値段もお手頃
お値段も下は1万を切るものからと比較的お手頃です。キャンプサイトよりはさすがに割高になりますが、数千円足せば利用できるのも魅力的ですよね。
分類は特に法律で決められてものでないので中には…
このキャビンやコテージの分類は特に法律で決められたものではないので、キャンプ場によって様々です。先ほどご紹介したキャビンやバンガローはとってもシンプルですが、中にはキャビンや、バンガローといっても豪華な施設もあります。

出典:スイートグラス
写真は北軽井沢のスイートグラスのキャビンです。水道は内容ですが、薪ストーブやダイニングセット、部屋の間取りも広いですね。お値段も繁忙期で3万台とお高めですが、6名まで宿泊可能なので大家族で行っても楽しそうです。
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必要なものは全て建物の中にあるコテージ
コテージは貸別荘のイメージで
『Cottage』で辞書をひくと『小さな家』と出てきます。その言葉通り、コテージは小さな家=貸別荘といったイメージが一番近いようです。

出典:スイートグラス
食器類まで揃っていて至れり尽くせり
もちろん、トイレや入浴設備、調理器具から食器類まで常備されているので、最低限の荷物で出かけれます。
お値段はやはりお高め
宿泊費はキャビンやバンガローに比べるとやはり高めです。大人数で貸しきったり、建物内でゆっくり過ごしたいときなどにおすすめです。
バンガロー/キャビンやコテージどんなときに利用するのがおすすめ?
寒い時期にテント泊が不安ならおすすめ
まだキャンプ初心者で寒い時期のテント泊が不安ならキャビンやコテージはおすすめです。暖房設備もある場所が多いので、冬用の寝具などをしっかり持っていけば寒くて眠れないといったことはないと思いますよ。
観光メインのときはとっても便利
キャンプ場でゆっくり過ごすというより、観光をメインにしたい場合はキャビンやコテージの利用はおすすめです。我が家もこの理由でよく利用します。
やはりテントの設営は時間がかかります。暗くなってしまうと大変なので、そのぶん観光時間を削る必要があります。キャビンやコテージなら荷物を車から運び込むだけでOK。すぐに食事の支度に取りかかれます。
オフシーズンはお値段もお手頃
秋以降の寒い時期はキャンプ場もオフシーズン。夏にはなかなか手が出せなかったおしゃれなキャビンやコテージもお手頃価格になっています。
まとめ
バンガローはテントの代わりとして宿泊する基本設備のない施設。反対にコテージはトイレやお風呂はもちろんのこと、食器類まで常備されている貸別荘のような施設をさしていることがわかりましたね。
旅の目的やメンバーで使い分けることで、楽しい旅行になりそうです。
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