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キャンプで昆虫採集。去年カブトムシをゲットで今年は大所帯

キャンプで学ぼう!
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カブトムシをゲットするには?

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時期はいつが最適?

去年、我が家がキャンプ場でカブトムシを捕まえたのは7月末です。カブトムシの幼虫が蛹になって次々と出てくるのが7月の中旬くらいからなので、捕まえるのに最適な時期は7月中旬以降から8月くらいでしょうか?もちろん、8月以降に捕まえることもできるでしょうが、産卵を終えたカブトムシは秋を迎える前に生涯を終えてしまいます。

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どこで捕まえる?

基本、森や山がある場所ならどこでもいると思いますが、我が家が去年捕まえたのは山梨県の「キャンピカ明野ふれあいの里」。メスを2匹捕まえました。普通キャンプ場は子どもが多いので、すごい競争率になるのですが、比較的まわりの子どもたちも捕まえていたので、結構いるのではないでしょうか?時期も良かったのかもしれません。

キャンピカが捕まえやすかったのは常夜灯があったこと。カブトムシは光に寄ってきます。我が家のサイトは常夜灯があったので、カブトムシが灯りに飛んでくるとすごい羽音がしてすぐにわかりました。

「キャンピカ明野ふれあいの里」でキャンプとカブトムシ
ここではお友達家族と夏にキャンピカ明野ふれあいの里で実際にキャンプをした感想をレポートします。 PICAグループのキャンプ場はテントサイトよりはコテージやキャビンが充実しているイメージですが、キャンピカ明野ふれあいの里はテントサイトもかなり...

カブトムシを捕まえる場内のチェックポイント

でもキャンピカのようにサイトに常夜灯がついているキャンプ場はそうないですよね。でも場内どこかの灯りはついているはずなのでこんなところをチェックしたらいるかもしれません。

  • トイレの外灯
  • 自動販売機
  • 駐車場の外灯

あとはキャンプ場の管理人さんに聞くとよく見かける場所を教えてくれますよ。

捕まえる気満々でキャンプ場に持っていくものは?

もしカブトムシを捕まえて、そのまま飼育したいならキャンプ場に虫かごや止まり木、餌のゼリーなどを用意していった方がいいですね。捕まえてからキャンプ場周辺で探すのは結構大変です。

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1年飼ってみてわかったこと

餌は昆虫ゼリーがベストチョイス

我が家はキャンプ場でメスを2匹、両親が近所に仕掛けをしてオスメス各1匹、計4匹を同じ虫かごで飼っていました。私のイメージ的にカブトムシ=スイカやメロンだったのですが、今時の常識ではスイカやメロンを与えるとお腹を壊すので与えない方がいいそうです。一番いいのはカブトムシゼリー。まあ、こちらの方が毎度フルーツ買うより経済的ですよね。

我が家はオス1匹にメス3匹だったのでとくに喧嘩することもなく仲良く4匹で暮らしていました。「カブトムシ昔はたくさんいたよねー。バケツ一杯取れた」とか武勇伝を田舎に帰るたびに親戚の叔父から聞いていたので、繁殖が難しい昆虫なんだなあと勝手に思っていましたが大間違い。ペアで飼うと間違いなく増えます。

メスは土に潜って産卵するので、増やしたい場合は、土を深めに入れてあげてくださいね。

我が家の場合…

メス3匹にオス1匹で70匹以上の2世が生まれていました。正直びっくり…

生き物なので責任をもって最後まで

野生で暮らしていたメスのカブトムシ連れ帰ってきてしまったのは私たちですし、生き物なので70匹責任をもって育てることにしました。まあ、スタート70匹でも全部育つかわかりませんしね。初カブトムシ飼育の開始です。

我が家のカブトムシ1年の様子

ママたちは役目を終えて早々に天国へ

メスは交尾をしては土に潜り卵を産んでを繰り返し、秋になる前に早々に天国へ旅立っていきました。

妻に先立たれちょっと寂しそうだったカブトムシ君

オスのカブトムシはそのあと、結構長く生きていましたよ。妻に先立たれて少し寂しそうでしたが10月半ばまで生きていたような。冬越す?と一瞬思いましたが秋が深まる前に天国へ。

カブちゃんマンション建設

残されたベビーカブトムシですが、あまり密集して飼うと、喧嘩をして殺し合ってしまうとネットで見て、複数匹ずつバラバラの箱で飼うことに。コストコでプラスチックケースを購入してきて、そこに種まきのように間隔をあけて置いていきます。勝手に潜っていきます。

さすが虫の王様。すごく食べます

さすが昆虫の王様。ベビーながらすごい食欲で腐葉土を食べていきます。大きな幼虫は大きな成虫になるらしいので、大きなカブトムシが欲しい人はこの時期良い土をあげて大きく育ててあげてくださいね。

幼虫はネズミのような長細いフンをします。土がこのフンだらけになったら食べる土がなくなったので交換です。冬眠するまでに3回近く土の交換をした気がします。土代ばかになりません…

ちなみに私、幼虫系は大の苦手で触れません。ママの仕事は土を用意したり、作業の総監督です。子どもたちが子犬を可愛がるようにキャッキャッと喜びながら世話します。

カブちゃんたちが出した土は魔法の肥料になるらしい

これだけの量のカブトムシの幼虫がいるとすごい量のフンが出てくるわけですが、このフンが植物にとても良い肥料になるらしいです。両親が畑と趣味でやっているバラにせっせとあげていました。私も試しに、ベランダで育てているミニトマトにあげてみましたが、すごく大きく育ちました。ぜひ捨てずに活用してみてください。

冬眠します

寒さも厳しくなると動きも鈍くなり冬眠してしまいます。プラスチックケースなので横や下から様子が見れるのですが、全く動かず…死んでしまったのではないかと心配でしたが、とりあえず霜がおりないように銀マットで包んで玄関に放置。

春になったら起き出してまた土を食べる

春になって暖かくなってきたら冬眠から目覚めて、また土を食べだします。ここでまた土の交換。1回~2回交換しました。秋ほどは食べなかったかな?

土の水分量にご注意!危ないところだった

かなり大きくなってきた我が家の幼虫たちがいつの頃から、土の上にアザラシのようにぞろぞろといるようになってきました。懐いた?一瞬思いましたが、これは土の水分量不足です。カブトムシ歴数年のプロママからアドバイスをいただきました。

幼虫は水分を土から取っているようで、土の水分が足りないとこんな風に土の上に出てきてしまいます。危ないところでした。土の水分量ですが、握って泥団子として固まるくらいがベストです。握って水が滴り落ちるのは水分があり過ぎで、溺れて死んでしまいます。10ℓの土にペットボトル3~4本で調整しました。水分量を調節した後はほとんど出てこなくなりました。

他の家族にもらわれていきました。

ここまで自然淘汰されることもなく、ほぼ70匹順調に育っています。このまま全部成虫になったらどうしよう。と思いペットショップに問い合わせしてみたところ、「無料で引き取りますよー。幼虫のつかみ取りイベントとかしようかなー。」ありえない…

結局やめました。

そうこうしているうちに、毎年大切に育てていたけど今年はいなくて寂しく思っていたというようなママ友や、動物大好きのお友達のお父様など欲しいと言ってくださったので里子に出しました。

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少しずつ茶色くなってきたよ

5月の初夏の頃になるとカブトムシの白い体がだんだんと黄色っぽくなってきます。このころまでに土はちょうどいい具合にしておいてくださいね。自分で蛹になるための縦型の部屋を作るので水分量が足りないと土が固まらず失敗してしまいます。

ついに蛹に

 

6月に入るころには一気に蛹に。知らなかったのですがカブトムシって最初はあの幼虫の状態で蛹になって、ある一瞬で角が生えたカブトムシの蛹になるようです。その瞬間は残念ながら見れませんでした。この時期はデリケートで掘ったり触ったりすると死んでしまうこともあるようなので蓋をしめてそっとしておきます。

いっきに出てきました

蛹から脱皮しても体が固くなるまでしばらくは土の中から出てきません。我が家は遅かったので心配しましたが、7月中旬ころ一気に出てきました。幼虫だった名残か、出てきても数週間はすぐ土の中に戻ってしまいます。7月も末になってオスは日中も出ていることが多くなったかな?

お友達に譲ったカブちゃんたちも無事みんな成虫になったようで、写真など送ってきてくれます。

家族計画中

結局、さなぎになる前に、希望する4家族に分けて我が家にはオス7匹メス5匹の12匹います。オス、メス一緒にしておくとまた大変なことになりそうなので、可哀想ですが別々に飼育しています。子ども達がどうしても今年も幼虫が欲しいというので、一組はペアにするかな…

今は7月末ですが里子に出した子達にベビー誕生の知らせ!3世です。な、なんという繁殖力。

我が家が使ったおすすめのカブちゃん子育てキッド

土はこれ!食いつきが違います

Amazonで口コミが良かったので、幼虫時代からこの土を与えています。親カブトはかなり小ぶりでしたが、我が家で育ったベービー達は立派ですよ。今は楽天の方が安いです。

幼虫をたくさん育てるなら

幼虫をたくさん育てるなら、虫かごよりこんな感じの小ぶりな衣装ケースがいいですよ。窒息しない程度に密閉されているので土が乾燥しにくいです。幼虫たちものびのびと暮らせます。ただ、蛹になるときはある程度の土の深さが必要です。20cmくらいがベスト。我が家は浅すぎて深めの衣装ケースに引っ越しさせました。

 子どもと一緒にもっとカブトムシについて知ろう

せっかくの良い機会なので、図鑑でカブトムシについてお子さんともっと勉強してみるのはいかがですか?

全て子どもに任せずこっそりサポート

上手に育てるポイントは大人がこっそりサポートすることです。もちろん、完璧にお世話できる子もいるでしょうが、餌を忘れてしまったり、気が付かないことも。世話を忘れないように声をかけたり、土替えのサポートしてあげることで立派なカブトムシになりますよ。

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