ちょっと更新が遅くなりましたが、2019年のGWの前半は『戸隠キャンプ場』にお友達家族と二泊してきました。あいにくのお天気でしたが、久しぶりの再会に子ども達は大喜び。
そして戸隠キャンプ場、去年から「長野市」から「株式会社戸隠」に運営が変わったんですよね。
いくつか変更になったポイントもあるのでここでご紹介していこうと思います。
『戸隠キャンプ場』はこんな場所にあります
戸隠キャンプ場は上信越道の信濃町I.C.で降りて30分程度、長野市内からだと40分程度の場所にあります。
私たちはいつも信濃町から山道を登ってキャンプ場に行っていますが、長野市で善光寺など観光してから行くこともできます。
『戸隠キャンプ場』はこんなキャンプ場
戸隠キャンプ場といえば標高が1200と高いので、真夏でも涼しいキャンプ場として有名ですね。
冬は雪深い場所なので、オープン期間はGW直前から晩秋
全体図はこんな感じです。
入り口横に管理棟、そして小さな子どもでも水遊びできる小川が流れています。
そしてフリーサイト、キャビン群、区画サイトと続きます。
一番奥は牧場になっていて、動物と触れ合える場所もあります。
初心者からベタランキャンパーまでいろいろなスタイルで楽しめるバランスの取れたキャンプ場といえます。
区画サイトはこんな感じです
区画サイト(電源なし)
戸隠キャンプ場には二種類の区画サイトがあります。
1つは区画はされているけれど、電源などの設備が特にない一般区画サイト。
繁忙期などフリーサイトだと取れるか不安な場合あらかじめここをおさえておくと安心です。
写真左側が一般区画サイトなのですが、緩やかなスロープになった場所にサイトが作られているので、どのサイトからもほぼ戸隠山を一望できると思います。
電源・水道付きの区画サイト
でもキャンピングカー用の区画サイトは写真右のように段々になっています。
場所によっては戸隠山が全く見れないサイトもありそうなので、眺望を気にされる方は予約の際に確認することをおすすめします。
写真は今回私たちが利用させてもらったのが、電源、水道つきの区画サイト。
電源は写真のボックスに延長コードを接続して使えますが、水道はキャンピングカー用なので地面に埋め込まれていてここで洗い物とかは無理かも。
キャンビングカー用のサイトは一般の区画サイトより少し大きめで、今回私たちは二家族で利用しました。
我が家のランドロックと友達家族のロゴスのツールーム、ボックスワゴン2台が入りました。
水はけは大丈夫そう
私たちが行った今年のGWは直前にドカ雪が降ったりと、まだ残雪がキャンプ場に残っている状態でした。
しかも連日雨が降ったり止んだり、一部ぬかるんでしまって砂が撒かれているサイトもありましたが、そこは利用していませんでした。
もう少し暖かくなって芝が生えてくればそれほど水はけが悪いといった感じではなさそうです。
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『戸隠キャンプ場』の施設は?
戸隠キャンプ場は広いので場所によって施設の新しさの違いがあります。
ここでは区画サイトから一番近いサイトの施設についてご紹介していきます。
トイレは温座付きなので寒い夜に心地よい
気温が低いキャンプ場なだけにこの温座つきトイレは本当に嬉しいですね。
これって前からこうだったかな?ちょっと記憶にないです。
炊事場お湯が出ないのが唯一のマイナスポイントかな?
炊事場は屋根付きなので雨が降っても大丈夫。
ただ気温が低い地域だけに水がとてつもなく冷たいのでお湯がでないのがとっても残念…
給湯器をつけるのは大変な作業なのでしょうが、いつか。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場はこんな感じで分別です。
購買棟の横にあります。
コインシャワーも広々使える
こちら区画サイトから一番近いシャワールームです。
男女別で更衣室も広々しています。
男性もおそらく同じだと思いますが、4つシャワールームがあったような。
更衣室に洗濯乾燥機もあるので、子どもが汚してしまって着るものが…というときも安心です。
シャワールームそれぞれに広めの更衣室がついているので、子どもと一緒に入れますよ。
8分300円とかなり長めなのでゆっくりとシャワー浴びれます。
運営会社が変わって変更になったポイントは?
チェックインする場所が変更
以前は橋を渡って場内に入った管理棟でチェックインでしたが、橋を渡る手前の建物がチェックインする管理棟となりました。
入り口もこんなにおしゃれ。
建物内は明るく、ナチュラルな雰囲気です。
レンタル品が展示してあったり、近くの観光施設のパンフレットがおしゃれにおいてあったりと雰囲気がよかったですよ。
購買棟でのキャンプ用品の品揃えがさらに充実
購買棟は以前利用された方にはおなじみのこの建物。橋を渡って場内に進む途中の左側にあります。
以前よりもかなり充実したように思います。
キャンプするための必要品はもちろんのこと、珍しい遊び道具も結構おいてあるので、子どもを連れて行くと買わされるかも…
有料のゴミ袋に
そしてゴミ袋が有料になりました。しかも結構小さくて一枚100円。
キャンプ場であまりゴミが出ない様に工夫した方がいいかもしれません。
イベントがもりだくさん
楽しそうなイベントがたくさん増えた気がします。
以前からワークショップ的なイベントは行われていましたが、テントの展示会などさらにいろいろなイベントが企画されているようです。
公式サイトで告知されているのでチェックしてみてくださいね。
支払いにクレジットカードが対応
以前は現金払いのみでしたが、今シーズンからクレジットカード、交通系ICカード、ID支払い、QRコード支払いが可能となりました。
現金下ろすの忘れても近くにATMなんてないので以前は山を降りる必要がありましたが、これは便利ですね。
対応する支払い方法はこちらを参照してください。
その他実際に行って気が付いたポイント
炊事場はお湯が出ません。水が非常に冷たいので洗い物で手が痛くなって、季節によっては長い間続けることが難しいです。起毛のゴム手袋があると手が冷たくならず洗い物が楽チンですよ。
水が冷たいので油物がなかなか落ちない。むしろ冷たさで固まっていきます。油っぽい料理をする場合、お湯をはれる小さな桶みたいなのを持っていくといいかも。

夏以外は気温低めです。特に春先や晩秋は寒さ対策をしっかりしていってくださいね。

『戸隠キャンプ場』の詳しい情報
住所:長野県長野市戸隠洞沢3694
連絡先:026-254-3581
以前に戸隠キャンプ場に行った時の様子はこちらから

まとめ
久しぶりに行った戸隠キャンプ場。あいにくの雨でしたが残雪が残る戸隠山もまたきれいでした。
とはいえ、私は夏の戸隠がやはり好きかも。青々と茂った草原と青空の頃にまた行きたいです。
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