秋の三連休は長野県の『ミヤシタヒルズオートキャンプ場』へ行ってきました。ちょっと遠いかなとも思っていましたが行ってよかった。長野県の秋美しすぎます。では早速レポートいきますね。
美しい自然の中でキャンプを楽しめる高規格なキャンプ場
長野なら連休でも予約できるチャンスあり
秋の三連休、最初は近場の関東圏で探していたのですが、このキャンプブームの中やはり連休ともなるとかなり厳しいですね。
特に今年は夏休みからずっと週末お天気が悪く、久しぶりの爽やかな週末だったせいかもしれません。
やはり連休など混雑時は大都市に近いキャンプ場から埋まっていくので、そんなとき長野県は穴場です。電源サイトはいっぱいでしたが、バンガローがラッキーにも空いていたので早速出かけてきました。
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通年営業なので四季を通して楽しめる
私の好きな『戸隠キャンプ場』をはじめ、長野県のキャンプ場は10月末くらいで営業終了してしまうところも多いのですが、なんとここは通年営業。しかも電源サイト、バンガロー、キャビン、コテージがあるので、寒い冬でもキャンプを楽しめます。
スキー場も近いようなので拠点としてもいいですね。

信越、中央どちらからのアクセスも可能
若干、中央道からの方が近いですが、上信越道を使っても来ることができます。今回わたしたちは、帰宅日がなんとアメリカ大統領の来日にあたってしまい、中央道は交通規制。そこに事故が重なったらしく全く動かないという酷い渋滞にあいました。
来日で交通規制は予想できたことなので関越を使えばよかったと大後悔でした。
バンガローやキャビン・コテージも豊富
それほど数は多くありませんが、キャンプ場内にはバンガローや、キャビン、コテージも建てられています。どの建物も整備されていて、特にキャビンやコテージは食器や調理器具、冷蔵庫まで置かれていて、豪華な感じでとても素敵でしたよ。
キャンプサイトは基本林間サイトと草原サイト
キャンプサイトは、小川を挟んで林間サイトと草原サイトにわかれている感じです。写真は管理棟近くから撮影した高原サイト。ただ、場内は木が多いのでサイトによっては木が真ん中に生えている場所も。
2ルームなど大型のテントの方は、予約時に確認することをおすすめします。
バイク料金の設定もあってお得
オートキャンプとは別にバイクでキャンプに来た場合の料金設定もあります。オートが一区画4320円(4人まで)に対して、バイクは通年1200円とかなりお得です。(2017年11月現在)
高原サイトからの景色が素晴らしい
管理棟前の草原広場は視界を遮るような高い木がなく、開けているのでこんな美しい山々の景色を見れます。また白璧のキャビンがこの風景に映えるんでよね。
標高が高いので紅葉のピークは10月半ばから末くらいまでのようですが、11月最初の連休でも写真のような紅葉が見れました。
夏は場内で川遊びも

出典:ミヤシタヒルズ
夏は場内にある小川で水遊びもできるようです。泳げるような水量ではなさそうでしたが、これなら小さい子どもの水遊びにぴったりですね。
場内にお風呂もあるのでさっとすませたいときは便利
私たちは車で5分くらいの近場の温泉に行ったので利用しませんでしたが、場内にもお風呂があるようです。ただ、温泉の料金とあまりかわらないので、個人的には近隣の温泉施設がおすすめです。詳しくは後半の周辺情報でご紹介しますね。
トイレはよく清掃されていて温座が嬉しい
トイレは清潔に掃除されていて、温座です。11月ともなるとかなり冷えるのでこの温座は本当にありがたい。
炊事場は清潔できれい
私たちはバンガローの中に炊事場があったので利用しませんでしたが、共同の炊事場こんな感じでした。こちらも清掃が行き届いていて使いやすそうです。ただお湯は高原サイト近くの炊事場でしか使えないようなのでご注意を。
ゴミの分別が細かいので注意して
ゴミは今まで利用したキャンプ場の中で一番細かかったです。生ゴミ、紙類、ビニール/プラスティックもわけます。ビニール以外はすべて袋から出してポリバケツに捨てるので、最初から分別しておかないと捨てる時に大変です。
虫対策は入念に
訪れたのは11月初旬だったので、さすがに毛虫や羽虫は見かけませんでしたが、カメムシがすごかったです。残念ながら今年は大量発生の当たり年、毎年ではないようなのでご安心を。
とはいっても、これだけ木々が多ければ真冬以外は虫はいそうです。虫対策は入念にしていった方が良さそうですよ。
ちなみにカメムシ対策としてバンガローにはガムテープが置かれていました。それでも臭そうなので、私たちが使ったのが焚き火用のトング。カメムシをひょいっと掴んで外にポイポイ捨てられるのでとっても便利でした。
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バンガローに宿泊したので中の様子をちょっと詳しく
屋根付きのテラスが広くてとっても便利
今回宿泊したのは『やまぼうし』という名前のバンガローです。バンガローやキャビン、コテージは管理棟近くの広場沿いに建てられています。隣とも結構あいているのでプライベート感もありました。
屋根付きのテラスは広くて、テーブル椅子がついているので、ここで食事をしたりと便利に使えました。
室内はなんとこたつ付き
室内には防寒器具として、電気ごたつと、石油ファンヒーターが置いてあります。これだけあればヌクヌク。かなり快適に過ごせます。一応換気扇はありますが、石油ファンヒーターはつけたまま寝れないので我が家はホットカーペットと冬用のシェラフ、毛布を念のため持参しました。
写真の右奥に写っていますが、マットレスも部屋にあります。ただ、昔から使う布団の下にひくあれです。表面がビニールだったら拭いたりできるのですが、ちょっと使うのに抵抗あり。
わたしたちは使わずに持参のインフレターマットを使いました。

バンガローといってもやはり夜間は冷えます。防寒対策はしっかりしてくださいね。

炊事場が室内にあるのは便利で嬉しい
一番嬉しかったのはこれ。なんと炊事場つきなんです。お湯が出ないのが少し残念ですが、それでもここで洗い物できるのはとっても便利。小さなテーブルも横にあるので、食材なども置けて便利です。
薄暗いのでライトは持参して
電気は室内とテラスに一つずつ。ただ、つけても薄暗いです。室内用にLEDランタンをいくつか持って行くことをおすすめします。テラスではキャンプと同じように、ガスランタンを使いました。
キャンプ場の詳しい情報
住所:386-0701 長野県小県郡長和町和田5101
予約方法は電話またはインターネットで
電話:0268-88-2915
おすすめの周辺情報
温泉は車で5分の『和田宿温泉ふれあいの湯』がおすすめ
出典:ふれいあいの湯
お風呂はキャンプ場から5分のふれあいの湯に行きました。大浴場と露天があり、それほど混雑していないので広々と入れます。おすすめされたのが、加熱していない源泉そのままのお湯。手を入れると冷たいですが、慣れると体があったまるそうですよ。
この温泉施設、入った玄関から床暖房がきいていてとっても気持ちがいいんです。しかも建物全体が美しい木造建築になっています。ぜひ温泉だけでなく建物や景色の美しさも楽しんでください。
住所:〒386-0701長野県小県郡長和町和田4329
電話:0268-88-0001
営業時間:午前10時~午後10時
料金:大人:500円 小中学生:300円 小学生未満:無料
買い出しのスーパーなら『ツルヤ』がおすすめ
高速出口付近にはあるようですが、キャンプ場のまわりにはセブンイレブン以外これといったお店はありませんでした。わたしたちは、車で25分くらいのツルヤ立科店へ。
ちょっとした峠を超えますがあっという間ですよ。他の店舗に比べてこじんまりとはしていますが、それでも品揃え豊富。時間があるならおすすめです。

住所:〒384-2305 長野県北佐久郡芦田 立科町芦田1125−1
まとめ
今回たまたまバンガローが空いていたので、あまり調べずに行ったのですが、予想外に素晴らしいキャンプ場でした。イベント系のキャンプ場も楽しいですが、自然とうまく調和したキャンプ場も気持ちがいいですね。
虫が苦手な我が家なので、春または秋にまた訪れてみたいと思います。
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